works09-ガラスに印刷(シルクスクリーン印刷)
●印刷対象物:化粧品用のガラス瓶
●印刷ロット:100個×3種
●色数 :写真左から1色。2色。1色。
●調色 :有。DIC番号にて1色作成。
●印刷方法 :シルクスクリーン印刷
香水瓶・バスオイル瓶などへの名入れのご注文をいただきました。
丸い円柱型容器への印刷依頼(回転シルクスクリーン印刷)の多い小堀加工所ですが、もちろん平面への印刷も大得意です。にじまずパキッと綺麗な印刷をお届けします。この写真のような角形容器ですと、印刷用の治具は自社で製作しますので、治具費用がお安くなる場合が多いです。
インク色の調色につきましても、DIC番号などで色をご指定いただくと、弊社でその色に調色を行います。調色代は印刷代と別途でかかります。
一般的にガラスや瓶への印刷には無機インクが使用される事が多いです。ですが、印刷後にインク密着のために行う加熱に使用する焼き付け炉の温度が1000℃~1500℃位となり、とても高温となります。そのため、冷却時に容器の割れが多数発生す場合があり小ロットにはあまり向きません。
弊社では、樹脂インクを使用した特殊印刷を採用しています。焼き付け炉の温度は150℃~180℃で設定することが多く、温度差により 容器が割れることはありません。
小ロットから対応可能なため50個や100個のお客様も多数いらっしゃいます。
このガラス瓶の場合は、段ボールの格子に1つずつガラス容器が入っている状態で容器納品され、印刷後も同じ状態で格子の中に戻して印刷納品しています。小箱に入っていたり、小袋に入っていたり、直接大箱に入っていたり・・・色々な状態で届きます。事前にガラス容器の納品状態を教えて頂けるとスムーズです。直接大箱に入っている場合(海外製のガラス容器に多いです)、容器が納品させた時点で、2割ほどガラス割れ・・・なんてケースもありますので、それを見込んで多めにガラス容器を納品して頂くと、印刷工程や納期に支障が出ないのでおすすめです。
シルクスクリーン印刷では、1色ごとに版を作成し、1色ずつ印刷していきます。
版は1回作成すると1年保管することを前提としています。1年以内に同じデザインで再度印刷する場合、版代はかかりません。もし「このデザインは今回こっきりです」という場合は、もう少しお安い版代のご用意もございます。お客様の用途に合わせてお選び頂ければと思います。
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